歓迎ゲートのイメージ図(福井県提供)

 福井しあわせ元気国体、福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会=障スポ)の県実行委員会の常任委員会は、いずれも福井市の福井運動公園の福井県営陸上競技場で行う両大会の開・閉会式の一般観覧者を4月下旬から6月中旬に募集すると決めた。国体の総合開会式(9月29日)と総合閉会式(10月9日)、障スポの開会式(同13日)と閉会式(同15日)でそれぞれ約5500人、計2万2千人を募る。

 国体・障スポの開・閉会式の一般観覧者は、インターネットと、県庁や各市町の窓口、県内郵便局などに設置する専用用紙の郵送で受け付ける。申し込み多数の場合は抽選。先催地では障スポの開・閉会式の観覧者が少ない傾向だが、国体と同数を募集して多くの県民に観覧を呼び掛け、国体との融合の実現につなげる。

 メイン会場となる福井運動公園や県営陸上競技場の県産品による装飾イメージも報告。

 福井運動公園の正面入り口に長さ41メートル、高さ7メートルの歓迎ゲートを設置する。県産スギをふんだんに使った外観で、全国から集まる選手や観覧者に豊かな自然をアピールする。開・閉会式で皇族が着席されるロイヤルボックスの前面を県産の黄菊で飾り付ける。

 国体・障スポの表彰関連品は、いずれも福井を代表する素材や伝統工芸を活用する。表彰状、賞状、認定証は越前和紙を使い、国体で男女、女子の総合成績1~8位の都道府県に授与する額縁は、県産木材を越前漆器の塗りの技法で仕上げる。

 常任委の会合で西川一誠知事は、特に障スポの開・閉会式や各競技会場での多くの観覧、観戦を呼び掛け、「福井らしい式典で魅力を全国に発信するとともに、障害のある人の参加を進める。融合を実感してもらい。スポーツを通した共生社会の実現を目指す」と強調した。

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