上川法相(手前)への要望書を読み上げる高橋シズヱさん(右から2人目)=12日午後、法務省

 オウム真理教による地下鉄サリン事件の被害者の会で代表世話人を務める高橋シズヱさん(71)が12日、事件に関与した確定死刑囚との面会や執行への立ち会いを求める要望書を上川陽子法相に手渡した。同席した宇都宮健児弁護士によると、法相は「重く受け止める」と応じたという。

 1995年に起きた地下鉄事件では13人が死亡し、教祖麻原彰晃を名乗った松本智津夫死刑囚(63)ら10人の死刑が確定。今年1月、実行役を送迎した元信者(59)の無期懲役が確定し、裁判は全て終わった。

 高橋さんは面会後に記者会見し「難しいことだが、被害者の権利として認めてほしい」と話した。

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