2回のワークショップで、研究メンバーの先生方は自然エネルギーの概要・魅力や「ブローホール波力発電」の可能性などを熱心に説明されました。

僕たちゆるパブリックは、この一つ一つが難しくてつまらなくなってしまわないように、参加者のみんながグループをつくり楽しくおしゃべりし、先生方に自由に質問をぶつけることができるように工夫を凝らしました。僕たちゆるパブリックは、理解は質問の中から生まれると考えています。

 

最初は質問することに遠慮していた参加者のみなさんも、想像以上なマニアックな答えが面白かったようで、どんどん盛り上がっていきました。最後には、質問への返答をめぐって先生方同士がヒートアップする場面もあり、研究の内容や構造の説明以上に、取り組みへの思いが通じた時間になりました。

もちろん、地域住民にとっての現実的な質問もたくさん出ました。
・ブローホール波力発電は実際には家何軒分の電力を賄えるのか
・必要な経費は、今後どのように捻出していくのか
・かけているコストに対して、今後生まれる電力は十分に見合うのか
・越前町には廃墟になっている施設などがすでに存在しており、今回の取り組みはやるからにはそうはしないでほしい

参加者からのさまざまな質問に、先生方も最後はロマンを語るようになっていました。でも、それこそが「住民理解」のために最も大切なコミュニケーションだったと思います。

 

最後に「波力発電のまちとなった未来の越前町」を自由に想像して、みんなでPRポスターをつくるワークショップを行いました。ポスターには、参加者たちが感じたこのプロジェクトの意義や可能性がそれぞれに描かれました。

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