集中して練習に打ち込む福井工大福井高ゴルフ部員ら=2月22日、福井市角折町の金井学園ゴルフ部練習場

 1999年に正式種目となったゴルフは成年男子、少年男子、女子の3種別。3人一組の団体戦と個人戦があり2日間36ホールで争う。福井県は競技得点が得られる団体戦で、少年男子と女子が準優勝した実績がある。成年男子の入賞はないが、近年、どの種別の選手も力をつけている。地元開催の利点を生かし、頂点を見据えている。

 ■国体会場で練習

 天候や風などに大きく左右される競技。それだけに「地の利は大きい」と福井県ゴルフ協会の山口護事務局長は指摘する。全国トップクラスの選手たちを擁する福井工大、福井工大福井中学・高校ゴルフ部の金井兼総監督も「自然を相手にするだけに、コースを知り尽くしているかどうかが重要な鍵を握る」とアドバンテージを強調する。

 各種別の国体会場が決まってから、中高生の大会を同じ会場で実施したり、各コースでの練習頻度を増やしたりしている。女子の代表候補で福井工大福井高2年の中川成美は「他県に比べ有利。コースに出るときはしっかりと下見をし、無駄がないようにしている」と準備は万端だ。

 ■プロも輩出

 少年男子は2013年(東京国体)、14年(長崎国体)と2年連続で準優勝を果たして以降、入賞から遠ざかっている。

 代表候補は福井工大福井高ゴルフ部員が中心になりそうだ。約20年前につくられた同部は、県内外から有望選手を獲得。個性に合わせた指導が特長で、いまや全国屈指の強豪に成長。川村昌弘や小楠梨紗ら多くのプロも輩出する。

 現役部員にも、飛距離が自慢の新井隆一(2年)、グリーン回りの技術が高い冨田幸暉(同)、本年度全国高校選手権個人3位の杉浦悠太(1年)ら力のある選手は多い。「エース不在だが、全国5本の指に入る力がある」と金井総監督は自信を持つ。

 女子は09年新潟国体で準優勝している。代表争いは小柄ながら正確なショットが持ち味の福岡靖菜(福井工大1年)や、飛距離が出せる中川、パターが得意な高木美佑(福井工大福井高2年)らが軸になる。

 初入賞を狙う成年男子は、いずれも16年の全国高校選手権団体初制覇メンバーの横井優星(福井工大1年)、木村太一(日大1年)、4月から大学生になる織田信亮(福井工大福井高3年)が有力候補で「ベテラン勢がいかに食い込めるか」と県協会関係者はいう。

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