福井県は10日、同県越前市菖蒲谷町で救護され、治療を受けていた野外の雌のコウノトリが死亡したと発表した。別のコウノトリの縄張りに入り込み、攻撃を受けたとみられる。

 県によると、7日午前8時ごろ、同市のコウノトリ飼育第2ケージ内で、頭部から出血し倒れている1羽を飼育員が発見。福井市内の動物病院で治療した後、大野市の県自然保護センターで経過観察していたが、10日午前10時50分ごろ死亡が確認された。

 このコウノトリは2月14日に越前市白山地区周辺に飛来し滞在していた。ケージに近寄った際に、ケージの上に巣を作ったことがある「みほと」と名付けられた雄のコウノトリに攻撃され傷を負った。

 死亡した1羽は1歳11カ月で、兵庫県豊岡市の人工巣塔で生まれた。

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