わざと交通事故を起こして整骨院施術費などの自動車保険金約190万円をだまし取ったとして福井署と福井県警交通指導課などは9日、詐欺の疑いで福井市の柔道整復師ら30~40代の男6人を逮捕したと発表した。

 逮捕したのはいずれも福井市の、清掃作業員菅原公喜(40)、自称会社員稲健一(37)、建設作業員橋本晃良(37)、無職小林裕紀(30)、柔道整復師林祐希(32)、柔道整復師春日正剛(49)-の6容疑者。

 逮捕容疑は共謀して昨年11月28日午後11時すぎ、越前市の市道で、菅原容疑者運転、稲、橋本、小林容疑者ら同乗の乗用車を側溝にわざと脱輪させ、首や腰にけがをして林、春日両容疑者が営む整骨院に通ったなどとして、保険会社から見舞給付金や施術費など約190万円をだまし取った疑い。

 さらに施術費名目などで約200万円をだまし取ろうとしたとして詐欺未遂の疑いでも6容疑者を逮捕した。

 県警は認否を明らかにしていない。6日に逮捕した。共犯として車に同乗していた県内の20代女の行方を追っている。

 菅原容疑者らが警察に物損事故として届けたのに1カ月近く整骨院に通ったとしていることや、過去にも複数の交通事故を起こしていたことから福井、福井南、あわら、坂井、鯖江、越前各署と交通機動隊、高速隊、交通指導課が今年1月に合同捜査本部を立ち上げた。余罪の立件も視野に捜査している。

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