炎を上げて燃える杉田武雄さん方=8日午前1時15分ごろ、福井市石新保町(読者提供)

 福井市石新保町で8日未明に空き家が全焼した火事で、近くで車を盗んだとして窃盗の疑いで同日夜に逮捕された住所不定、無職杉田真一容疑者(47)が、空き家への放火をほのめかす供述をしていることが9日、関係者への取材で分かった。

 福井南署は9日、窃盗容疑で杉田容疑者を送検した。盗んだ軽トラックは親族の所有で、鍵がついていた。軽トラックの窃盗と火事との関連も含めて捜査している。

 同署によると、軽トラックを盗んだとされるのは8日午前0時ごろ。火事は同午前0時50分ごろ出火、木造2階建て約157平方メートルと隣接する住宅の雨どいの一部を焼いた。けが人はなかった。

 空き家は杉田容疑者の父武雄さん方で、親族によると武雄さんは行方不明となり死亡届が出されている。

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