協定に署名したTPP参加11カ国の首脳たち=サンティアゴ(ロイター=共同)

 【サンティアゴ共同】日本など環太平洋連携協定(TPP)参加11カ国は8日午後(日本時間9日未明)、チリの首都サンティアゴで米国抜きの新協定に署名した。米離脱から1年余りで巨大経済圏づくりが最終合意。各国の手続きが順調に進み、発効は当初想定の2019年の早い時期から18年中に繰り上がる可能性も出てきた。公表した閣僚声明は「将来の広い経済統合のための基盤を創出する」と宣言し、参加国を拡大して保護主義に対抗する意欲を示した。

 ただ11カ国が将来の米復帰を望んできたのに対し、トランプ米大統領は再交渉抜きでは応じない構えだ。

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