北陸4県農政議員懇談会の宮腰会長(中央)に要請書を渡す田波JA福井県中央会長(右から2人目)=8日、首相官邸

 JA福井県中央会の田波俊明会長ら北陸4県の中央会長は3月8日、首相官邸で北陸4県農政議員懇談会会長の宮腰光寛衆院議員(富山2区)と面会し、1~2月の豪雪による農業被害の復旧と営農継続への要請を行った。田波会長は福井県内の農業用ハウスの倒壊は現時点で1032棟、被害額は約11億円に上ると報告し、ハウス復旧にかかる経費の負担軽減などの支援を求めた。

 要請は福井、石川、富山、新潟の北陸4県農協農政対策本部として実施。具体的には、農業用ハウスなどの復旧支援と、果樹棚の倒壊や枝折れ被害に対する支援措置の2項目を要望した。

 JA福井県中央会によると、県内各JAのハウス倒壊は、花咲ふくい502棟、福井市が233棟などとなっており、今後も被害状況が拡大することが見込まれるという。

 要請で田波会長が「国としてしっかりとした対応をお願いたい」と求めたのに対し、宮越会長は「平成30年産米から減反の仕組みが変わる。農家の意欲がなくなることは困る。一日も早く対応したい」と応じた。

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