【10年前のきょう・2008年3月8日】存続へ向け支援策が協議されている福井鉄道福武線の利用促進策を考えようと、福井、鯖江、越前の沿線三市の住民代表が八日、鯖江市役所で初の合同会議を開いた。今後、住民による任意の協議会を立ち上げ、乗る運動などを団結して展開することを決めた。

 鯖江市区長会連合会が呼び掛けて実現した。同連合会の斉藤啓介会長、福井市麻生津地区自治会連合会の宮本清司会長、越前市区長会連合会の中西明彦会長ら十二人が出席した。

 斉藤会長はあいさつで「経営の安定・健全化を図るため、乗る運動、残す運動を進めなければならない。連携を深めて利用促進を図ることは極めて重要で、三市の住民による組織づくりを提案したい」と述べた。

 宮本会長は「三市がスクラムを組み問題の解決を図ることは大切。現在、福井市での運動は南部地域だけだが、今後、市全体に広げたい」と意欲を強調。

 中西会長も「先月のフォーラムで乗る運動の重要性を再認識した。越前市では『福鉄を応援する会』(仮称)が立ち上がる予定だが、三市の共同歩調は不可欠」と熱い思いを語った。

 会議では設置する協議会が柱となって利用促進活動を展開する方針で一致。

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