約700個のミニかまくらに明かりがともり、幻想的な雪景色が広がった「冬の万灯夜」=3日夜、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡

 福井市の一乗谷朝倉氏遺跡を舞台にしたライトアップイベント「冬の万灯夜」が3日夜、開かれた。約700個のミニかまくらに明かりがともされ、幻想的な雪景色を演出した。

 一乗谷朝倉氏遺跡活用推進協議会が、雪を生かした催しで遺跡をPRしようと初めて企画した。協議会のメンバーや地元住民、観光客らが午前と午後の2回、バケツを使って高さ約20センチのかまくらを手作りし、唐門前広場の通路に並べた。

 午後5時半ごろ、かまくらの上に置かれた、ろうそくやペンライトをともした。場所によってはまだ1メートルほどの雪が残る唐門前はオレンジを基調にした柔らかな明かりに包まれ、観光客ら約60人が幻想的な雰囲気を楽しんでいた。

 弟2人とかまくら作りから参加した小学5年の山岸遼太郎君は「すごくきれい。頑張って作ってよかった」と笑顔を見せていた。

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