ブロックで囲まれた「マス」にすし詰め状態になっている犬たち=昨年12月、福井県坂井市内(県内動物愛護グループ提供)

 福井県坂井市の動物飼育施設で一時約400匹の犬や猫が過密状態で飼育、繁殖されていた問題で福井県は1、2の両日、新たに立ち入り指導を行った。県医薬食品・衛生課によると、運営業者側は飼育数を現状の250頭から4月中をめどにさらに50頭減らす方針を示した。

 ⇒【関連】「子犬工場」400匹を過密飼育

 違法状態だった狂犬病予防法に基づく登録義務については、昨年11月末の指導以降、「毎月20匹ずつ登録する」としていたが、遅くても4月中に全頭の登録手続きを終えると説明。飼育員数も1、2人増やす意向という。

 同課は「施設の環境を前向きに改善しようとする姿勢がみられる。今後も立ち入り指導を定期的に行い、履行状況を確認する」としている。

関連記事
あわせて読みたい