黄緑色の新芽が伸び、収穫が最盛期を迎えているタラノメ=福井県永平寺町松岡宮重

 春の味覚、タラノメの収穫が、福井県永平寺町松岡宮重のビニールハウスでピークを迎えている。鮮やかな黄緑色の新芽が伸び、季節を先取りしている。

 福井市内の農家、金元正さん(64)が、同町のビニールハウスで2006年からタラノメの水耕栽培に取り組んでいる。

 120平方メートルのハウス内には、タラノキを3~15センチに切った「ほだ木」が約2万本並ぶ。金元さんは約5センチに育ったタラノメをナイフで切り取り、1日500本程度を収穫している。

 大雪で毎日のようにハウスの雪下ろしに追われたが、かいあって芽の生育も順調だという。金元さんによると、ほのかな苦みを楽しむために「天ぷらはさっと揚げるのがおすすめ」という。福井市内の市場や直売所などに出荷しており、作業は3月いっぱい続く。

 
関連記事
あわせて読みたい