フェイスブックの「福井 災害情報」のページ

 丹南ケーブルテレビがスマートフォンのアイフォーン向けアプリとウェブでサービス提供する「ふくい防災シグナル」は、1日のページビューがアプリ版で平時の最大34倍、ウェブ版で112倍に達した。

 気象庁の積雪深やグーグルマップを活用した渋滞状況、国や県の道路カメラの動画など、ケーブルテレビの文字放送でも活用している災害時に必要なリアルタイムの現在地情報を集約したもので、「情報発信者が亡くなり、必要な情報が届けられなかった東日本大震災の事例に学び、情報更新を自動化したところがこだわり」と同社メディア戦略室の吉田拓朗室長(37)は話す。

 吉田室長ら開発グループの3人は「通勤などに役立ったと多くのメールをいただき、うれしかった。メディアにはそれぞれ得意分野があり、SNSの情報拡散力は僕らにはない特長。SNSでシェアしてもらったおかげで、非常時に本当に必要としている人の元へ情報を届けることができた」と喜んでいる。

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