チアダンスの全米大会で優勝して笑顔を見せるJETSのメンバー=23日、米ネバダ州ラスベガス

 チアダンスの全米大会「ジャムズ・オールスター・ダンス・ナショナルズ」は23日、米ネバダ州ラスベガスで開かれ、福井商高チアリーダー部「JETS」がバラエティー部門で初優勝を果たした。5連覇中だった米オーランドでの全米選手権は、参加部門への日本からの推薦枠が無くなったために出場を断念。心機一転で挑んだ全米の大舞台で頂点に立ち、新たな栄光の歴史を刻んだ。

 大会はカリフォルニア州を中心に年間を通じてチアダンス、チアリーディングの大会や講習会を実施している団体「JAMZ(ジャムズ)」の主催。JETSは複数のダンス要素を取り入れたバラエティー部門(シニア=18歳以下)に出場し、ポン、ジャズ、ヒップホップ、ラインダンスの要素を織り交ぜた演技を披露した。シニア5チーム中で最高得点をマークし、同部門の全年齢層を合わせた出場全13チームでもトップで総合優勝を勝ち取った。

 五十嵐裕子顧問(49)は「豪雪で渡米前1週間練習できず不安もあったが、本番の演技は素晴らしかった。観客の大歓声と拍手が何よりのご褒美だった」と選手をたたえた。部長の安野未彩さん(3年)は「初めての大会に不安もあったが、心一つにして思い切り楽しんで踊ることができた」と喜びを語った。

 JETSは26日に帰国予定。27日午後に同校で優勝報告会が開かれる。

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