「東京オートサロン2018」コンテストのチューニングカー部門で最優秀賞に輝いたハチロクとフェニックスパワーのスタッフ=福井県坂井市丸岡町朝陽2丁目

 カスタムカーの祭典「東京オートサロン2018」コンテストのチューニングカー部門で、自動車整備・部品販売のフェニックスパワー(福井県坂井市丸岡町朝陽2丁目、横山耕治代表)が手掛けたトヨタ「86(ハチロク)」が最優秀賞に輝いた。同社の最優秀賞受賞は7年ぶり2回目。同社は「時速300キロ超えをマークしたことが評価されたのでは」と喜んでいる。

 今年で36回目を迎えた東京オートサロンは1月に千葉県の幕張メッセで開かれ、全国の442社が880台を披露した。コンテストは、チューニングカー、コンセプトカー、セダン、ミニバン・ワゴンなど8部門があり、チューニングカー部門には126台がエントリーした。来場者の投票で、各部門とも最優秀賞1台、優秀賞2台が選ばれた。

 フェニックスパワーは、ハチロクのエンジンの排気量を2000㏄から2200㏄とし、ターボチャージャーも搭載して200馬力から550馬力にパワーアップさせた。足回りや駆動系、排気系などのパーツも組み合わせて性能を向上させ、昨年12月に茨城県のコースで時速308・47キロを計測した。改造費は約500万円。

 東京オートサロンの表彰式の席上、ハチロクの開発担当者が「ハチロクで300キロが出るなんて信じられない」と絶賛したという。受賞について横山代表は「最優秀賞を狙ってエントリーした。スタッフ全員で勝ち取った受賞で、大きな自信になった」と話していた。

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