米軍のF16戦闘機が燃料タンクを投棄した小川原湖で、調査をする海上自衛隊の隊員=22日、青森県東北町(海自大湊地方総監部提供)

 海上自衛隊は22日、米軍三沢基地(青森県三沢市)のF16戦闘機が同県東北町の小川原湖に投棄した燃料タンク2本と油の回収に向け、現地調査を再開し、湖面の1カ所に油膜が浮かんでいるのを見つけた。防衛省も別の1カ所で確認。いずれも微量とみられ、吸着マットなどによる回収前に見えなくなった。

 海自は水中を目視で確認したが、タンクや破片は見当たらなかった。水深8メートルほどの湖底に沈んだ可能性が高く、23日以降は音波を使い位置を確認するほか、潜水士による調査も検討している。

 海自によると、タンクが落下したとみられる地点の北約800メートルの水域で油膜を確認した。

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