神戸市の新名神高速道路建設現場で起きた橋桁落下事故の現場=2016年4月

 神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で2016年4月、橋桁が落下し作業員10人が死傷した事故で、神戸西労働基準監督署は22日、安全管理が不十分だったとして、労働安全衛生法違反の疑いで、工事を請け負った横河ブリッジ(千葉県船橋市)と同社の現場責任者(43)を書類送検した。

 同監督署は、落下につながった支柱の傾きを認識しながら工事を続行させ、10人死傷の重大な結果を招いた責任は重いと判断、立件した。

 送検容疑は、横河ブリッジと責任者は工事開始14日前までに監督署に提出が必要な付近の図面や工程表を出さず、安全管理を怠った疑い。

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