スーパーアドバイザーらの指導を受け、合同練習に励む高校生たち=1月6日、福井市の足羽高武道場

野崎竜陽

 県内で練習する同125キロ級3位の安田翔(嶺南東特別支援学校教)は「福井国体の年が明けて、(やる気が)みなぎっている」と力強い。

 練習時間が限られ、重量級の練習相手が少ないことがマイナス要因だが、「どう工夫して練習するか、考えることを大切にしている」と意に介さない。敦賀気比高の軽量級選手を相手に素早い動きに対する反応力を高め、フィジカル面については筋トレなどでカバー。「1日たりとも無駄にしない」と万全の準備を誓う。

 女子は16年岩手国体3位、全日本学生選手権(14~16年)3連覇などの実績がある入江ななみ(福井県体協)が加入した。左ひざのけがが癒え、2月から国際大会に復帰。楽しみな存在だ。

 ■器用さを生かし戦う 中京学院大3年(福井農林高出身)野崎竜陽

 グレコローマンスタイルの野崎竜陽(中京学院大3年)は福井国体のマットに立ち、家族や友人らの声援を浴びる姿をイメージ。「出場できたなら、今まで支えてくれた人たちのためにも優勝したい」と決意する。

 立ち技の粘りが身上。「気持ちで負けない」とハートの強さもある。世界連合の階級区分変更を受けて、昨年の愛媛国体85キロ級より重い階級で出場を目指すことになりそうで「器用さを生かし、戦い方を変えて臨みたい」と意欲的だ。

 福井農林高でコーチに誘われて競技を始めた。「最初は体が動かなかった」が、大会で教わった技が決まると面白くなっていった。大学に進み一人暮らしを始めて、体づくりに対する意識が向上。もっと強くなりたいとの思いも高まってきたという。

 大学2年のとき80キロ級で全日本学生3位、西日本学生優勝、ブルガリア国際大会3位。「昨年は調子を落としていた」というが愛媛国体5位。着実に力をつけている。「大学最後の年。課題の寝技を強化したい」と大学で黙々と練習に励む。

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