練習に励む少年男子の選手たち=4日、武生高体育館

張眞龍太

 少年女子は武生商業高単独。昨年末の九州遠征では強豪校相手に勝ち越し、手応えを得た。ジュニアからの経験者中島穂乃香を柱に「確実に二つ勝てるよう強化したい」と諸江昭嗣監督(武生商高教)。3月には全国大会優勝の常連校と剣を交える予定。「最高の経験。ここと戦えばもう怖い相手はいない。この遠征を機にさらに成長できれば」と見据えた。

 ■選手、指導者の二刀流 武生商高教 張眞龍太

 選手と指導者の二刀流で頂点を狙う。成年男子の張眞龍太は「教え子と一緒に表彰台に立ちたい」と目を輝かす。

 岡山県出身。専修大時代は五輪を目指したが、卒業後にもう一つの夢である「教員」の道を本格的に志した。2年間の履修を経て、昨春から武生商高に赴任。女子フェンシング部の顧問に就いた。指導者となり練習時間は減ったが「教える立場になって気が付いたことは多い」とプラスに受け止める。「相手の懐への入り方はそれぞれ。生徒への指導を通して自分のバリエーションも増えた」。最大の持ち味という「相手の心理を読む戦術」は、この1年間で一層磨きが掛かった。

 自身の鍛錬も怠らない。同じ福井クラブの丹代翔と遠征を重ね「練習量は落ちたが質は上がった」と言い切る。昨年のサーブル第2回ランキングマッチで4位に入り「上位との差は縮まってきた」と手応えを語る。

 福井国体では「成年男子サーブルで優勝」ときっぱり。目標はもう一つ。「少年女子も勝たせたい」と最高の結果を残すつもりだ。

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