福井県敦賀市が推薦案に決めた北陸新幹線敦賀駅舎のC案

 福井県敦賀市の渕上隆信市長は19日、北陸新幹線敦賀駅舎のデザインについて市の鳥ユリカモメをイメージしたC案を市の推薦案に決定したと発表した。市長は同日に鉄道建設・運輸施設整備支援機構に回答した。

 駅舎デザインの基本となるコンセプトは「空にうかぶ~自然に囲まれ、港を望む駅~」。鉄道・運輸機構からは3案が示されていた。

 推薦理由としてC案は、コンセプトの「空にうかぶ」「自然」「港」を特徴的な大屋根と壁面のきらめきで表現していると評価。敦賀駅舎の最大の特徴である高さをいかした大屋根はランドマークとなり、トップライトからの光は未来への道しるべになるよう期待が込められているとした。

 付帯意見として▽既存駅前広場からの景観について駅交流施設オルパークとの色調への配慮▽屋根上のウイングと駅舎全体とのバランスへの配慮▽ランドマークとして駅西側からの見え方への配慮―などを求めた。

 デザイン決定に向けては市によるアンケートや有識者らによる専門部会で検討を重ねてきた。C案への選定理由について渕上市長は、将来の敦賀を担う特に中学生や高校生からの支持があったことや、市外の人も含めた全体的なアンケートでC案支持が多かったこと、専門部会でコンセプトとの整合性が図られているとの評価があったことなどを挙げた。

 鉄道・運輸機構は推薦案の決定を受け2018年度中に内装を含めたデザインを決定する。

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