記録的な大雪に見舞われた福井県は18日、福井市内を中心にバス路線の拡幅除雪が進んだことから、京福バスは19日から県内の全71系統中47系統(約66%)が運行すると発表した。道路状況に応じた減便やルート変更があり運行率は51%。他の多くの路線も再開のめどがつき、21日までに61系統(約86%)で運行する見通しとなった。福鉄バスは10路線中9路線で、福井市内を走るコミュニティーバス「すまいる」は19日から全4ルートで運行となる。

 大雪の影響で、京福バスの運行は18日段階では30系統にとどまっていた。福井市や県は17、18日にバス路線の集中的な拡幅除雪を実施。京福バスの社員らはバス停付近の除雪作業に取り組んだ。

 その結果、大型バス同士がすれ違いできるようになったとして、19日から運転者教育センター線や川西・三国線など17系統の再開を決定。21日にはさらに14系統の運行を始めるとした。残る10系統の再開時期は未定。

 福鉄バスは赤十字病院線を除き運行する。すまいるバスは19日から北、西ルートを再開。越前市の市民バスは17日から全線で運行しており、大野市のまちなか循環バスと永平寺町のコミュニティーバスは19日から通常通り運行する。坂井市や鯖江市、越前町のコミュニティーバスも早期の全面復旧を目指している。

 鉄道では、えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れ運行が、19日から再開する。

 一方、福井市の足羽川九十九橋南詰下流で排雪場の開設と運営に当たっていた陸上自衛隊は、県から受けた任務が完了したため18日夕に撤収した。排雪場の運営は19日から市が引き継ぐ。

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