有毒ガスを使用したとみられる砲撃で、シリア北西部のアフリン病院に搬送された男性=16日(同病院提供・共同)

 【カイロ共同】トルコ軍が1月下旬から越境作戦を続けるシリア北西部アフリンの拠点病院は17日、共同通信の取材に応じ、今月16日までのアフリンの民間人死者が170人を超えたと明らかにした。負傷者は450人以上という。

 またシリア人権監視団(英国)によると、16日にはアフリン西部でトルコ軍側によるとみられる砲撃があり、市民6人に呼吸困難などの症状が出た。同病院は塩素ガスが使われた疑いがあるとみて特定を急いでいる。病院の医師によると、6人はアフリン西部の国境から約3キロ離れた場所で被害に遭った。瞳孔が開き、激しいせきや嘔吐に見舞われ、2人が重症。

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