9・98スタジアムの改装イメージ図(福井県提供)

 福井県は16日、2017年9月に陸上男子100メートルの桐生祥秀選手(東洋大)が日本人初の9秒台となる9秒98をマークした福井県営陸上競技場(福井市)について、検討してきた愛称を「9・98スタジアム」に正式決定したと発表した。

 県スポーツ保健課によると、今秋の福井国体も見据え、愛称と命名の由来が記された巨大ボードを競技場正面玄関付近の外壁に設置。トラックをモチーフにした「9・98」のデザインを採用し、走路と同じ茶褐色とする。観客の出入り口などには同じデザインの塗装を施し、統一感を出す。

 改装費として本年度2月補正予算案に490万円を計上。西川一誠知事は記者会見で、5月をめどに改装する見通しを示した。

 愛称を巡っては、西川知事が昨年末に「9・98スタジアムにしたい」と意向を表明。福井陸協など関係団体と検討、協議を進めてきた。愛称と改装は、福井陸協が要望していた記念モニュメントの代わりになるという。

 福井県営陸上競技場は福井国体の開・閉会式と陸上の会場になっている。

関連記事