高く積まれた雪の壁で、安全確認が困難な国道8号=16日午前11時20分ごろ、福井市米松2丁目

 除雪が進み福井県内で車の交通量が増えている中、交差点や店舗出入り口などに雪山ができ、見通しが悪くなっている。危うく事故を起こしそうになったドライバーも多く、県警は「十分に安全確認を」と注意を促している。

 福井市の会社員女性(43)は「狭い交差点や丁字路、コンビニの出入りのときなどにひやっとすることが多い。気を付けて、ゆっくり運転するよう心掛けている」と話す。

 県警によると、県内の交通事故は連休中の11、12日は1日50件台だったが、連休明けの13日は約130件、14日は160件に増えた。雪の影響とみられ、除雪により幅が狭くなった道ですれ違うときに接触する事故が目立っているという。

 15日は約80件に減ったが、県警交通部の岩瀬繁雄管理官は「速度を十分落とし、交差点は停止、最徐行してしっかり安全確認を」と呼び掛け。歩道を通れず車道を歩く人が目立っているとして「ドライバーは歩行者を最優先して十分な間隔を取ってほしい。歩行者は反射材の着用を」と促している。
 

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