福井大学

 文部科学省は15日、今年の国公立大2次試験の確定志願者数が昨年より5078人減の46万5708人だったと発表した。募集人員に対する倍率は昨年から0・1下がり4・6倍となった。

 国立大(82大学391学部)の志願者は33万205人で、倍率は昨年と同じ4・2倍。公立大(86大学191学部)は13万5503人で、倍率は昨年から0・1減の6・3倍だった。

 福井県内の国公立3大学の志願者数は、福井大が前・後期計3727人(募集725人)で、倍率は前年比0・5ポイント増の5・1倍となった。福井県立大は計2439人(同274人)で前年比0・6ポイント増の8・9倍。開学5年目を迎える敦賀市立看護大は計492人(同35人)で前年比5・8ポイント増の14・1倍だった。

 志願者数が大幅に増えた敦賀市立看護大は、要因として「県内をはじめ北陸、中京、関西方面での高校訪問や進学相談会で積極的にPRし、知名度が上がったからでは」とみている。

 学部系統別では、人文・社会系が4・9倍で、昨年から0・1下がったものの倍率が高い傾向が続き、文系人気の高さを示した。教員養成系は0・1減の3・9倍。理系では理工系(4・4倍)と薬・看護系(5・5倍)は昨年と同じだったが、医・歯系が0・2減の5・0倍、農・水産系が0・1減の4・1倍となった。

 センター試験の成績で門前払いする「二段階選抜」は、前期日程で21大学40学部が実施し、3070人が不合格となった。中・後期日程では15日時点で16大学18学部が実施し、不合格者は2497人となった。

 福井県内で二段階選抜を実施したのは福井大医学部医学科後期日程で、志願者466人のうち270人が通過した。

 2次試験は前期日程が25日から、中期日程は3月8日から、後期日程は3月12日以降実施する。

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