排雪作業を行う陸上自衛隊の油圧ショベル=16日午前10時35分ごろ、福井市の足羽川九十九橋南詰

 週末にかけて福井市街地の除雪を加速させるため、陸上自衛隊は16日、同市の足羽川九十九橋南詰下流河川敷に排雪場1カ所を開設した。県によると排雪場開設を陸自に要請するのは異例。

 国道8号の除雪も行った鯖江駐屯地(鯖江市)の第372施設中隊が、同日午前5時40分ごろからトラックの導入路を開設する作業を開始。予定より2時間前倒しした同10時から雪の受け入れを始めると、次々と大量の雪を積んだトラックが訪れ、列を作った。

 排雪場は河川敷の約6千平方メートルで、18日まで隊員計約30人が捨てられた雪を積み上げる作業などの任務に当たる予定。

 県災害対策本部によると、同市内の排雪場は13カ所あるが、多くが満杯に近くなっている。東村新一福井市長の要望を受け、西川一誠知事が15日夕に陸自に要請していた。陸自への災害派遣要請は、追加要請も含めて3回目。

関連記事
あわせて読みたい