大雪で運休が続いているJR越美北線。線路は雪でほとんど覆われたまま=15日午前11時35分ごろ、福井市安波賀町

 福井県の西川一誠知事は15日の大雪災害対策本部会議で、北陸線や越美北線を運行するJR西日本の対応に苦言を呈した。大雪時は全線を運休するのではなく、除雪が完了した区間から順次再開するよう県として要請する考えを示した。

 西川知事は会合で「JR西の特急は12、13日も終日運休し、普通列車も福井―敦賀間で運休した。(南越前町の)今庄では雪が多かったようだが、県民には(運休の理由が)分かりにくかった」と指摘。えちぜん鉄道や福井鉄道が除雪が完了した区間から順次運行を再開したことを踏まえ「(JR西も)柔軟な対応ができるのではないか」とし、県として大阪の本社と金沢支社に申し入れるとした。

 県幹部は「北陸線の特急や普通だけでなく、越美北線も生活の足として非常に重要な路線だ。早期の運行再開を求めていきたい」と述べた。

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