2月6日の最深積雪は五六豪雪時が137センチ、今年が136センチで、奇しくもほぼ同じになりました。今年の大雪は、五六豪雪と比較されますが、経過はかなり異なります。グラフを見ていただくと一目瞭然ですので、五六豪雪を振り返ってみましょう。

 1980(昭和55)年12月中旬、冬型気圧配置(以後冬型という)が強まり数日の降雪で最深積雪が26センチになりました。しかし、クリスマスは最深積雪ゼロでした。27日から再び冬型が強まり、最深積雪は29日に122センチを記録。年が明け1月6日には163センチ、成人の日の15日には196センチに達しました。

 その後、一時冬型が強まることもありましたが、積雪は減少傾向が続き2月19日には最深積雪が1mを割りました。この月の終わりごろに冬型が強まって27日の最深積雪は123センチになりましたが、3月に入るとほとんど降雪は無く22日に積雪ゼロとなりました。

 全国で死者・行方不明者152人、全壊・半壊466棟の被害が出ました。

 これに対し今冬は、12月14日の最深積雪14センチが12月の最深積雪で、1月上旬は暖かい日が続き目立つほどの降雪はありませんでした。中旬に入ると冬型が強まり11日から14日はまとまった降雪で最深積雪77センチとなりました。下旬は二度冬型が強まりましたが降雪は少なく77センチが1月の最深積雪でした。

 2月に入り3日から降り出した雪は6日には五六豪雪並みの136センチ。7日14時には145センチになっています。

 五六豪雪は年末から始まり積雪は3月下旬までありました。今年は2月に入ってから急激に増えました。除雪や屋根雪下しにうんざりしていますが、10日から数日は今冬一番の寒気が南下してきます。くれぐれもご注意のほどを。

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