雪の重みでつぶれたカーポート=9日、福井市丸山2丁目

 福井県内では雪の重みによるカーポートの倒壊が相次いでいる。福井市内の保険代理店によると、今後さらなる積雪などで重みが増すことにより被害が増える見込みで、「早めの雪下ろしを」と注意を呼び掛けている。

 30代男性宅では6日午後2時ごろ、カーポートが倒壊した。近所の人からの電話で慌てて外に出た男性は「家の前の除雪で精いっぱいだった。頭が真っ白になった」と振り返った。

 倒れたのはアーチ状のカーポートで、本来なら雪が自然に落ちるつくり。ただ今回は落ちた雪がどんどん積もり、屋根の上にも積もった。雪の重みに耐えきれず支柱が折れ、駐車していた乗用車1台もリアガラスが割れるなどの被害が出た。

 同市内の保険代理店には9日午前の段階で、坂井市や鯖江市などの顧客から倒壊の連絡が5件あった。全てアーチ状のカーポートという。同店は「平らな屋根より重みの負荷が大きいのではないか。一般的にカーポートや小屋などは住宅より強度が弱いので注意が必要」と話していた。

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