国道8号の通行止めで車両が立ち往生する中、パンや飲み物などの救援物資を配る坂井市職員=6日午後3時40分ごろ、福井県坂井市丸岡町一本田中

 大雪で大型トラックなどが立ち往生し通行止めとなった国道8号。車に閉じ込められた形となったドライバーたちは驚きや諦めの表情を浮かべた。一方、福井県坂井市などからの救援物資が届き、ほっとした様子もみせた。

 夜行バスで金沢市へ卒業旅行に向かう途中だった大阪府の女子高生5人は「朝起きたらバスが止まっていた。雪国だけどここまですごいとは…」。トラックで金沢市へ青果を運んでいた会社役員安東隆広さん(51)=大阪府=は「いつまでに運べるか見通しがたたず困る。泊まりを覚悟してます」と諦め顔だった。

 夫と東京から金沢市に向かっていた63歳女性は「トイレが一番困る。物資でおむつをもらったが、使うのは抵抗がある」と悩ましげ。53歳のトラック運転手の男性は「救援物資は心強い。自衛隊の応援があると会社から連絡があり安心した」と話していた。

 通勤途中だった坂井市の会社員(50)は「ガソリンの残りが半分。とても心配」と表情を曇らせていた。

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