約1600発の花火が城下町を幻想的に照らした「越前おおの冬物語」=3日夜、福井県大野市明倫町

 福井県大野市のまちなかを明かりで彩る「結の故郷 越前おおの冬物語」(実行委、大野市主催、福井新聞社共催)が3日、同市の結ステーションをメイン会場に開幕した。厳冬のまちを300基余りの雪見灯ろうが優しく照らし、冬空には季節外れの花火約1600発が“開花”。来場者は夜の城下町を散策し、幻想的な風景に酔いしれた。

 午後5時ごろ、市民らが作った雪見灯ろうを点灯。雪がちらつく夜空に次々と花火が打ち上げられ、色鮮やかな大輪に大きな歓声が上がった。背景にそびえる越前大野城や木造の時計台「時鐘(ときがね)」も情緒的な雰囲気を演出し、多くの写真愛好家がカメラを構えた。

 会場には雪の滑り台やかまくら、熱々グルメを味わえるブースもあり、多くの家族連れらでにぎわっていた。最終日の4日は午後2時まで。七間通りでは、午前8時から冬季休業中の七間朝市の特別出店、同10時半からは甘酒の振る舞いがある。

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