3月24日から「福井城址大名町」に名称変更となる福井鉄道の市役所前停留場=福井市順化1丁目

 福井鉄道は、福武線と福井駅前線(通称ヒゲ線)の乗り換え拠点となっている福井市の市役所前停留場の名称を、3月24日のダイヤ改正に合わせて「福井城址大名町」に変更する。福鉄福武線活性化連携協議会が1月31日発表した。

 3月24日には福井城址西側で復元工事が進められてきた山里口御門(やまざとぐちごもん)の完成式典が行われる。これで市中央公園から福井城址の御廊下橋(おろうかばし)、山里口御門、天守台跡の井戸跡「福の井」までの連続した散策ルートができるため、近くにある福鉄の停留場を福井城址の玄関口としてイメージできる名称に変えることにした。

 停留場周辺には市グリフィス記念館や通称浜町界隈、由利公正像など歴史・観光スポットが多い。さらに今年は福井国体・全国障害者スポーツ大会や幕末明治福井150年博が開かれるだけに、福井県交通まちづくり課は「新名称が、福鉄を利用する観光客に福井城址周辺の回遊を促すきっかけになれば」としている。

 福井市内の福鉄路面軌道には停留場が5カ所あり、うち4カ所の名称が変更されている。2010年3月には裁判所前が仁愛女子高校、16年3月には▽木田四ツ辻から商工会議所前(木田四ツ辻)▽公園口から足羽山公園口(毛矢町)▽福井駅前から福井駅―になっている。

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