ピンクの短冊に受験生らの合格祈願がつづられている「合格桜」=31日、福井市大宮2丁目の福井県護国神社

 高校や大学受験の合格祈願をピンク色の短冊につづり、枝に結びつける「合格桜」が、福井県護国神社(福井市)に置かれている。桜の花のような短冊約千枚が彩り、現在は“六分咲き”の状態。合格した感謝の気持ちをしたためる人もおり、雪で白く染まった境内には一足早く春の気配が訪れている。

 同神社には幕末きっての秀才といわれる橋本左内が祭られているため、受験シーズンには例年、多くの受験生らが参拝に訪れている。

 合格桜は昨年12月、約3メートルのケヤキの枝計11本を桜の木に見立てて拝殿前に設置。短冊は近くに置いてあり、自由に書くことができる。受験生だけでなく、家族が訪れることも多いという。

 合格桜は4月中旬まで置く予定。同神社は「喜びの花で満開にしてほしい」と話していた。

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