福井県高浜町立高浜小の職員室に設置されているタイムカードの機器。導入後、教員の働き方の意識が変わってきている

 高浜町立高浜小の河原勝視校長によると、タイムカードの導入後は退勤時間が平均1時間程度早くなった。「教員がワークライフバランスを考えることは、自分の健康や次のエネルギーにつながり、ひいては子どもに反映される。意識は変わりつつある」と強調する。

 ジレンマもある。「教員はみな、子どもたちのためを思って働いている。以前より業務は増えており、一方的に早く帰れでは士気を下げかねない。子どもにとって本当に必要な業務は何か、中身を見直すのはこれから」と語った。

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