外国人労働者数の推移

 福井労働局の発表によると、2017年10月時点の福井県の外国人労働者数は7770人で、前年同期の6460人から20・3%増加した。雇用する事業所は11・1%増の1207社。製造業で働く人が全体の45・7%を占め、サービス業29・5%、卸・小売業6・8%と続いた。

 職業安定所別では、武生が3350人で全体の43・1%。福井の2892人、37・2%と続いた。国籍別でみると、中国が最も多く2308人で全体の29・7%、次いでブラジル29・3%、ベトナム16・9%の順。永住者や日本人の配偶者など身分に基づく在留が44・8%、技能実習が44・7%、専門・技術職が6・6%となっている。

 ■国内で128万人、過去最多

 厚生労働省によると、2017年10月時点の外国人労働者数は127万8670人だった。前年より19万4901人、18%の大幅増で過去最多を更新した。人手不足に悩む企業が外国人を積極的に受け入れているため、急伸が続き、3年前と比較すると約50万人増加した。

 特に留学生のアルバイトや技術の海外移転を名目とした技能実習生の伸びが大きく、ともに前年より20%以上増えた。政府は高度な専門知識を持つ外国人の活用を推進しているが、実際は低い賃金で単純労働に従事する人の方が増えている。

 国籍別にみると、中国が最多の37万2263人(前年比8%増)で全体の29%。次ぐベトナムが24万259人(同40%増)と急伸し、19%を占めた。ベトナムの急増は、外貨獲得のため労働者を積極的に海外に送り出している同国政府の方針が背景にある。

 フィリピンは14万6798人、ブラジル11万7299人、ネパール6万9111人と続いた。

 在留資格別では、永住者や日本人の配偶者などが11%増の45万9132人で最多。留学生アルバイトは24%増の25万9604人、実習生は22%増の25万7788人、弁護士や研究者などの専門職・技術職は19%増の23万8412人だった。

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