福井県池田町立池田中学校の校舎=2017年11月

 福井県池田町立池田中で昨年3月、当時2年生の男子生徒が自殺した問題で、福井地検が26日、厳しい叱責などにより生徒を自殺させたとして当時の担任と副担任、責任者である校長に対する業務上過失致死容疑の告発状を受理したことが地検への取材で分かった。

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 告発状は昨年12月21日、福井市のボランティア団体「社会問題被害者救済センター」が提出した。同センターの村内光晴代表は「捜査機関による真相解明に向けて大きく前進した。教育現場の真実が明らかになるよう期待したい」と話している。

 告発状によると、担任と副担任は生徒を叱責する際、精神的打撃が大きくなりすぎないよう配慮する業務上の注意義務を怠り、限度を超えた厳しい叱責を繰り返した過失により、生徒を自殺に至らせたとしている。また、校長は担任や副担任の指導に問題がないか調査し、改善を図るなどの注意義務を怠った過失により、生徒を自殺に至らせたとしている。

 報告書によると、男子生徒は昨年3月14日午前8時すぎ、池田中3階廊下の窓から飛び降りたとみられる。担任、副担任の厳しい叱責にさらされ続けた生徒は、孤立感、絶望感を深め、自死するに至ったと結論付けている。
 

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