21世紀枠での甲子園初出場を逃し、齋藤滋監督(手前左)の話を聞く金津の選手たち=26日、同校体育館

 第90回選抜高校野球大会の出場36校が26日、決まった。金津(北信越)は21世紀枠の補欠校にとどまり、春夏を通じて初の甲子園、福井県勢初の21世紀枠出場はならなかった。

 県勢が21世紀枠の候補9校に残ったのは、第79回大会の武生商に次いで11年ぶり2校目。そのときも指揮していた齋藤滋監督は「残念な結果になったが、9校にノミネートされるところまで頑張ってくれて選手たちを誇りに思う」と話した。

 選手たちには授業終了後、福田修校長から正式に選考結果が伝えられた。齋藤監督は「やってきたことは間違いではない。7月にこの悔しさがあってよかったと言えるように準備をしよう。金津の新しい歴史をつくろう」と語りかけた。

 中橋朋希主将は「悔しいが、今は春の県大会で勝ち上がり、北信越に出場して1勝することが目標。いろんな方に声を掛けてもらったのでいいプレーを見せて恩返ししたい」と前を向いた。4番の高桑篤耶選手は「21世紀枠の候補に選ばれ、人間的に成長できた部分もある。切り替えて夏勝てるように準備したい」と気持ちを新たに練習に励んだ。

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