厳しい冷え込みで、凍り付いた道路脇の木の枝=25日、福井市順化1丁目

 日本列島は25日、強い寒気と冬型の気圧配置の影響で気温が低下、北海道喜茂別町で最低気温が氷点下31・3度を記録したほか、東京都心では朝の最低気温が48年ぶりに氷点下4度まで下がった。福井県内は、前日に続き観測全10地点で最低気温が氷点下となる厳しい冷え込みとなった。降雪はピークを越え大きな交通の乱れはなかったが、福井地方気象台によると26日も強い冬型となり寒さは続く見込みで、引き続き路面や水道管の凍結などに注意を呼び掛けている。

 同気象台によると、北陸地方に強い寒気が流れ込み、勝山市では同日朝に最低気温が氷点下5・8度を記録。同市、大野市、南越前町今庄では、最高気温が氷点下の真冬日となった。道路が一部凍結し、慎重に運転するドライバーの姿がみられたほか、街路樹やガードレールにはびっしりとつららが垂れ下がり、児童らが足元に注意しながら登校していた。

 この日は時折晴れ間も見られ、午後7時までの24時間降雪量は多い所で17センチだった。“最強寒波”を警戒していた大野市の塚田光男さん(75)は「想像していたよりも積雪は少ないね」と肩すかしを食らった様子。朝から家の前で除雪していた福井市の40代主婦は「今日は一段と寒いから早く終わらせたい」と、白い息を吐きながら作業していた。

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