株式会社を設立し、SNSを活用した事業を始めた小原涼さん=16日、福井市中央1丁目

 福井市内の男子高校生が昨年末、会員制交流サイト(SNS)上で影響力を持つ10代のユーチューバーらを起用して企業のマーケティングを支援する株式会社を設立した。中学3年で起業を決意し、高校入学後にデザインの仕事で資本金を準備。高校生の仲間たちとの本格的なビジネス挑戦を前に「日本の経済を動かす存在になりたい」と張り切っている。

 男子高校生は、北陸高2年の小原涼さん(福井市)。昨年末に株式会社「RUProduction」(アールユープロダクション)を立ち上げた。小原さんが代表取締役社長兼CEOに就き、ほかに福井県内外の高校生3人が役員として名を連ねている。

 主な仕事はインフルエンサーマーケティング事業。若者に商品を売りたいファッション系企業などの依頼を受け、動画投稿サイト「ユーチューブ」や写真共有アプリ「インスタグラム」で活躍する10代の人気投稿者を起用したマーケティング戦略を提案する。ファッション系の投稿で注目を集めている関東圏の10代男女4人と契約し、さらにほかの投稿者の養成も進めているという。

 すでに都内の企業と交渉を進めており、4月から本格的に営業を開始する計画。初年度の売り上げは500万円、3年目は1億円を目指している。

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