loundrawさんがデザインを手掛けたふくい桜まつりのポスター

 福井市の第33回ふくい桜まつり(3月31日~4月15日)のポスターが完成した。ベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」(住野よる著、双葉社)のカバーイラストを手掛けた同市出身の気鋭のイラストレーター、loundraw(ラウンドロー)さんがデザイン。足羽川の桜並木を男女2人が歩く爽やかな絵柄で、まつりへの期待感を高め、盛り上げに一役買いそうだ。

 ラウンドローさんは住野さん、東野圭吾さんら著名作家の作品のカバーを何冊も担当。「君の膵臓―」のカバーに、足羽川の桜並木を描いたことがきっかけで、まつり実行委員会がポスターデザインを依頼した。

 コンセプトは桜、福井、期待感。木漏れ日が差す桜並木のトンネルを散策する若い男女を、繊細で透明感のあるタッチで描いた。ラウンドローさんは「18歳までいた地元。描くならこの景色かなと思った」とコメント。「命芽吹く季節とイベントに、この絵が色を添えられたら幸い」と話している。

 実行委の担当者は「見事に期待感が高まるデザインに仕上げてもらった。『君の膵臓-』のイラストは若者の人気が高い。このポスターで、若年層がまつりに興味を持つきっかけになれば」と話している。

 ポスターはB1判500部、B2判千部を作製した。

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