「天神講」を前に店頭に並んだ焼きガレイ=24日、福井県坂井市のアミ内の鮮魚店「だいすい」

 1月25日は学問の神様、菅原道真公の命日にちなんだ「天神講」。福井県嶺北地方を中心に、正月から飾っていた天神様の掛け軸に焼きガレイを供える風習があり、子どもに食べさせると学力が向上すると伝えられている。鮮魚店では24日、カレイが次々と焼き上げられ、祖父母らが買い求めた。

 坂井市のアミ内の鮮魚店「だいすい」は、越前町で水揚げされたアカガレイ約800匹を用意。脂が乗り身は厚く、焼き上がると店内に香ばしい香りが広がった。

 孫たちのために購入した福井市の男性(66)は「賢く育つようにと願いを込め、25日に孫と一緒に食べたい」と笑顔で話していた。

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