福井県内の飲酒運転摘発者数

 福井県内で2017年に検問や物損事故で発覚した飲酒運転の摘発者は201人と前年から13人増え、再び200人台に達したことが福井県警のまとめで分かった。4年ぶりの増加で、飲酒運転の理由は「捕まらないと思った」が半数近くに上った。県警は「『見せる活動』で根絶を図っていく」としている。

 201人の男女別は男性179人、女性22人。年代別は40代が45人、50代が44人と多く、10代が2人、80代が3人いた。時間帯別では午前0時~3時が62人、午後9時~翌午前0時が49人。午前6時~午後3時も32人いた。

 居住地別では福井市が74人(7人増)で最多。次いで越前市29人(14人増)、坂井市23人(3人減)。ゼロは6人減った南越前町だけだった。

 理由は「検問などをしておらず捕まらないと思った」が97人で48・2%を占め最多。次いで「近くだから」45人、「飲酒量が少ない」13人、「酔いがさめた」12人、「車が必要」11人だった。「代行運転が待ちきれない」「お金がもったいない」とする摘発者もいた。

 201人とは別に、27人が飲酒運転で人身事故を起こした。このうち死亡事故を起こしたのは7人。6人が単独事故で死亡し、1人は歩行者をはねた。

 飲酒運転に関連する同乗、車両提供、酒類提供の「周辺者3罪」で前年より6人多い13人を摘発した。

 県警交通指導課は「飲酒運転は判断能力が下がり事故を起こす危険性が高く、被害者はもちろん本人も悲惨な目に遭う。引き続き検問を強化していく」としている。

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