【10年前のきょう・2008年1月24日】ニューヨークを舞台に活躍する宝飾デザイナーが二十四日、越前市のナイフビレッジ協同組合の工房を訪れ、鍛造技術を見学した。自らの宝飾の世界に七百年の歴史を誇る越前打刃物の伝統技術をドッキングさせた宝飾ナイフ製作に挑むためで、鍛造職人と意見交換しアイデアを温めた。

 このデザイナーはジュエリーブランド「ハウス・オブ・ワリス」のデザイナー、ワリス・アルワリアさん(32)。ワリスさんはインド生まれで、友人のために宝石を作り始めたのがきっかけで二○○二年、同ブランドを立ち上げた。俳優業と両立させながら各国を回り、伝統工芸の技を取り入れた指輪やネックレスなどを手掛け、東京やパリ、ロンドンの専門店などで販売している。王家紋章の金細工やダイヤモンド加工師ら職人と交流を深め、質の高い手作りと異国情緒の漂うデザインが特徴。

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