【10年前のきょう・2008年1月23日】キャリアアップや起業を目指す女性を総合的に支援する「ふくい女性活躍支援センター」は、働く女性の活躍をけん引する「ふくい女性ネット」を立ち上げ二十三日、福井市の県生活学習館で初例会を開いた。講演会の企画や、意欲的に働く女性の声を集めた事例集の作成などに取り組んでいく。

 同ネットは、趣旨に賛同する県内二十の企業・団体から推薦を受けた管理職や管理職候補者ら二十人で構成。講演会、交流会の企画運営や情報誌の発刊を通して、管理職従事者に占める割合が全国最下位という本県女性の意欲向上と、企業での活用促進を図る。

 会合では、会長にあわら市の新道繊維工業の加藤晶子・本社工場長を選出。▽自己研さん▽交流▽情報発信の三つの部会に分かれ、活動の具体策を話し合った。

 情報発信の部会では、年度内に発刊を予定している事例集について「もう一歩、足を踏み出せないでいる人に、頑張るのも悪くないと思わせるきっかけにしたい」「仕事と家庭を両立している人を紹介しては」などの意見が出ていた。加藤会長は「多くの働く女性の悩みや意見を聞いて、意欲ある女性を増やし、活躍の場を広げていける活動をしていきたい」と話している。本年度は事例集のほか、県内の働く女性を対象にした講演、交流会の開催などを計画している。

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