【10年前のきょう・2008年1月19日】まん延するネット上の犯罪やトラブルから子どもたちを守ろうと、携帯電話やインターネット利用の現状を知り対策を考える講演会(福井新聞社後援)が十九日、福井市の県教育センターで開かれた。参加者からは、表面に出にくいネットいじめや、知識に乏しい無防備な親の実態が赤裸々に語られ、進展する情報社会の中で対応に悩む大人たちの姿を浮き彫りにした。

 県子どもNPOセンターが開設するチャイルドラインに寄せられた二○○六年度の相談件数は九百七十八件で、初めて携帯電話からの通話が固定電話の件数を超えた。また「メールで大金を請求された」など、同年度に入って携帯電話やインターネットに関する相談が多くなっており、こうした情報ツールが子どもたちの生活環境の一部になっていることに危機感を抱いた同NPOが初めて企画した。

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