激しく降る雪の影響で渋滞する国道8号=12日午後2時ごろ、福井市新保北1丁目

 12日から14日にかけて大雪に見舞われた福井県内は、通勤時や大学入試センター試験の開始前など、交通量の多い時間帯に降雪が集中したことで交通網が大混乱に陥った。朝方の除雪作業が後手に回ったことが尾を引き、交通網の乱れは15日も解消されなかった。圧雪による“がたがた道”で車の通行は滞り、京福バスが約150便の運休を余儀なくされるなど、除雪体制に課題を残した。

 ■渋滞招かぬよう配慮したが

 福井市は朝の通勤時間帯に間に合うよう除雪を行ったが、タイミング悪く作業後に降雪が集中した。交通量が多い中で積雪が増え、各地の路面で圧雪が生じた。大学入試センター試験にも備え、朝の交通渋滞を招かないよう配慮した除雪計画が裏目に出た。

 例年、出勤を妨げないよう通勤時間帯の除雪を避けている。しかし今回は、11日午前4~9時に13センチ、12日は同7~9時に12センチ積もるなど通勤時間帯に集中。その後も除雪車をフル稼働させたが、朝方に効率的な除雪ができず後手に回ることになった。氷点下の冷え込みも重なり圧雪が増えた。

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