雪が激しく降る中、交差点で試験会場に向かうため列をつくった受験生=13日午前8時ごろ、福井市の福井大学正門前

 同キャンパスでは、福井鉄道福武線を利用した受験生1人も列車の遅れで別室受験した。福武線は12日から福井市内の一部で運転見合わせが続き、福井鉄道は代行バスでセンター試験の受験生らを運んだ。午後2時ごろからは、除雪車両の運行などで全線運転を見合わせた。

 同キャンパスには、傘を差したマスク姿の受験生が午前6時半ごろから続々と会場入り。武生高の女子生徒は「雪が心配だったので30分早く家を出た。予定より1本前の電車を利用したが…。もう少し早く着く予定だった」と足早に試験室へ向かった。

 福井市の福井工大のセンター試験会場ではJRを利用した受験生2人が別室受験となった。北陸線は午前10時前後からの特急サンダーバード、しらさぎの上下線計20本以上が運休。越美北線を含め、普通列車にも多数の運休、遅れが出た。

 福井工大まで娘とその友人を車に乗せてきた母親(49)=鯖江市=は「出発を大幅に早めようと考えたが、待ち時間が長くなると子どもたちがつらい。裏道はがたがたで、子どもたちが車酔いしなかったか心配」と少し不安げ。「距離は長くなるが、あしたはしっかり除雪された国道8号を通る」と話していた。

 このほか、中部縦貫自動車道永平寺大野道路下り線の勝山インターチェンジ(IC)―大野IC間が、乗用車2台の衝突事故のため、午前11時45分から約4時間半にわたって通行止めになった。県警高速隊によると、けが人はなかった。県内の北陸自動車道に目立った障害はなかったが、各地のコンビニエンスストアなどで商品の到着遅れが続いた。

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