「地理歴史・公民」の問題冊子と解答用紙が配られ、試験開始を待つ受験生=13日午前9時10分ごろ、福井市の福井大文京キャンパス

 国語では「小説は分かりやすかったが、漢文に手こずった」との声が多く聞かれた。武生東高文系男子は「古文と漢文が難しく、選択肢を絞りきれなかった」と残念がった。

 英語の筆記は羽水高文系女子が「例年と傾向が変わった問題があった」と戸惑いを口にした。リスニングは「過去問に比べ、あまり聞かない単語が多く出た」(同高文系男子)と話す受験生もいた。

 「長時間集中して疲れました」とぐったりしていたのは武生高文系女子。14日も試験が続くため「国語の失敗を理科で取り返したい」と、気持ちを奮い立たせていた。

 全国の志願者数は前年度より6704人増の58万2671人。大雪やセンター側の説明ミスで、福井県内を含む全国24会場で試験時間の繰り下げがあった。

 14日は理科と数学を実施する。大学入試センターはカンニングなどの不正行為があった場合、都道府県名と概要を14日夜に公表する。

 得点調整は、地理歴史・公民、理科の一部科目間で平均点に20点以上の差があった場合に行うが、受験者数が1万人未満の科目は対象外となる。平均点の中間発表は17日、得点調整の有無の発表は19日、平均点の最終発表は2月1日の予定。

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