「地理歴史・公民」の問題冊子と解答用紙が配られ、試験開始を待つ受験生=13日午前9時10分ごろ、福井市の福井大文京キャンパス

 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が13日、全国の695会場で始まり、初日の全日程を終えた。福井県内では福井大文京、松岡キャンパス、県立大永平寺、小浜キャンパス、福井工大の5会場で行われ、外国語(筆記)には最も多い3433人が挑んだ。大雪とあって前日から会場近くに宿泊するなどして早めに会場入りする受験生も。「平常心で挑み力を出し切りたい」と意欲をみせ、希望校を目指し緊張した面持ちで第一関門に挑んだ。

 初日は地理歴史・公民、国語、外国語で、英語はICプレーヤーを使うリスニング試験があった。

 福井市の福井大文京キャンパスの会場には午前6時半ごろから受験生が続々と入ってきた。12日から福井市内のホテルに宿泊している敦賀気比高の男子生徒たちは「いつも通りに持てる力を出し切りたい」「ベストを尽くす」などと意気込んだ。控室では参考書などを手に最後の確認をする姿や、お守りを兼ねたお菓子を手渡し激励する教諭も見られた。

 最初の地理歴史・公民は5会場とも一部を除き予定通り午前9時半にスタート。問題冊子配布に時間が掛かったなどの理由で、最大7分遅らせた試験室もあった。

 地理Bでは羽水高理系男子が「対策していたアジアの問題が出てしっかり解けた。これからの教科に向け弾みがついた」と自信の表情を見せた。現代社会は北陸高文系女子が「人工知能など教科書に載っていない最近の出来事や、表を使った計算問題が出て難しかった」と話した。

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